エレメントの概要

  ホンダ・エレメントは国内では2003年から2005年まで、海外では2002年から2011年まで生産・販売されていたSUVです。 ホンダのアメリカ法人であるHonda R&D Americanによってデザインされ、生産はオハイオ州イーストリバティー工場で行っていました。ビーチのライフセーバーがライフガードとして利用できるというコンセプトであり、サーフボードが乗ることを条件に企画・開発されています。 そのため、シートを含む内装は全て防水となっており、汚れても簡単に拭き取ることができる撥水仕様となっています。そのため、サーファーやアウトドアを楽しむ若年層、車中泊で小旅行を楽しむ年齢層に大きく支持されていました。 日本への逆輸入により、一時期大きな話題となったが、観音開きのドアやデザイン自体が好評を得られず、2年程度で打ち切りとなりました。  

エレメントの買取、下取り査定で押させるポイント

  日本国内で正規ディーラーから売られたホンダ・エレメントは発売からわずか2年半ほどで輸入が打ち切られてしまいましたが、 登録台数が2,000台ほどしかなく、中古市場では希少価値ある車種として非常に人気があります。 当時はエレメントの使い勝手の良さが伝わりきらなかったのでしょうが、今ではトヨタFJクルーザーと並ぶ人気車種です。 そのため中古車市場においても高額査定が期待できる車種になっています。 このようなモデルをできるだけ高く売り切るには「エレメントを欲しがっている業者」を見つけ出すことがカギになります。 生産終了しているからこそ、顧客からバックオーダーを抱えている業者が存在するかもしれませんので、業者選びはしっかり行う必要があります。